障害者スポーツの種類は、たくさんたくさんあります。
その中でも比較的重度の障害者達が取り組んでいる
『電動車椅子サッカー』という競技があります。
私は、障害者スポーツ指導員の資格取得した時点から
この競技を知り、以後この競技をサポートし、国内全国大会の
審判を務め、スポーツコーチ資格も取得しました。
神戸新聞寄稿(神戸新聞を読んで)B〜『障害者との懸け橋役に期待」にも
記事を書かせていただきました。(2009年12月20日
神戸新聞朝刊に掲載)
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12月9日付ひょうご面に「障害者スポーツ 指導者養成
神戸で講習」の小さ
な見出しを見つけた。障害者スポーツに理解と情熱があり、ボランティア精神の
ある人の参加を募る、という内容だった。
私は5年前、そんな案内記事を見て、障害者スポーツ指導者の
資格を取り、
ちゃんとしたボランティア活動をしてみようかと思った。知らなかった世界を
勉強
して、視野が2倍に広がった気がした。
資格取得後、電動車いす
サッカーをする人たちへの
コーチングを続けている。
自立歩行
できない人がジョイスティック型のコントローラーで車いすを操り、直径
約33センチのボールをドリブル、シュートする。健常者と同じく「相手の目線で」を
モットーに指導してきた。試合になると本領発揮できなかった選手が、今や点取り
屋に成長したのがうれしい。最近は
全国大会で活躍するチームになっている。
車いすを1
シーズンに盗塁した数だけ寄付している
プロ野球選手がいる。
阪神
タイガースの赤星憲広外野手である。2003年から続けていることは知っていたが、
10日付朝刊1面の記事(上杉順子記者)に驚いた。脊髄損傷に悩んだ末、引退表
明した。自らが守ったセンター上で計31台の車いすにサインし「最後の車いすかと
思うとさみしいが、こういうことはこれからも続けたい」と語ったという。
サッカーの09年世界最優秀選手賞「バロンドール」を、
アルゼンチン代表FW
メッシ選手が22歳の若さで初受賞(1日付夕刊スポーツ面)。障害者施設で子ども
らとTV
ゲームを楽しむ姿を
テレビで見た。メッシ選手は11歳で成長
ホルモンが分
泌されない病気と診断され、名門クラブの
バルセロナ(
スペイン)が治療費を負担し
て病を克服した
トップアスリートでもある。
12日付朝刊スポーツ面に、今年設立された団体「障害者スポーツネットひょう
ご」が「スポーツネットが障害者スポーツを変える」をテーマに討論を計画している
記事(大城周子記者)を見つけた。
この1週間、障害者スポーツ報道について考えた。以前に比べると、パラリン
ピック種目のような
メジャーな競技だけでなく、障害者と健常者が参加するふうせ
ん
バレーボールなど、いろいろな競技の記事が多くなってきた。
赤星選手ら
トップアスリートと障害者のかかわりや、障害者スポーツの大会や
体験講習の案内、大会結果の掲載などをまとめた、定期的な特集紙面の誕生を
待ち望みたい。「いつ、どこで、どんな」という情報提供によって、問題意識のある人
の視野と行動を2倍に広げる。そんな懸け橋となるよう期待する。
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あれから2年後、状況も変わりました。サッカーのメッシ選手はさらに大活躍し、
つい最近は日本にもやってきてトヨタカップで世界一のサッカークラブになりました。
私が兵庫県で指導してきた電動車椅子サッカーのチーム「兵庫パープルスネークス」
は、11月の国内大会で準優勝しました。その1か月前には、第2回ワールドカップが
開催され、参加国は7カ国から10カ国に増え、日本は第5位でした。その決勝戦の
主審、副審は、日本から派遣された2人の審判が務めました。日本チームの選手が、
得点王になりました。その選手は、兵庫県の選手です。・・・・・・・・・・・・
昨年11月28日の記事で、国内全国大会の審判をしたことをご紹介しましたが、
その3週間前にフランス・パリで開催された世界大会(ワールドカップ)の記事が
掲載されましたのでご紹介します。
詳しいレポートは、こちらですので、ご覧下さい。
障害者スポーツ情報誌「J.S.A.D SPORTS」Vol.48(公益財団法人日本障害
者スポーツ協会・平成23年12月発行)
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FIPFAワールドカップ報告.pdf